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いすゞ　ジェミニとは

ジェミニは、1974年に初めてPF型が登場してから、JT型を経て、ホンダのOEMまで5代に渡って販売された乗用車です。4代目以降はいすゞが乗用車の自社開発を中断したため、ホンダからのOEM車をジェミニとして販売していました。

PF型 ジェミニ JT150 ジェミニJT191 ジェミニ

（写真はWikipediaのものをお借りしました。問題がございましたら、ご連絡下さい。）

世代 期間 型式 通称 メモ
初代 1974.11〜1987.2 PF50型、PF60型、PFD60型 PF型 自社開発　写真左
2代目 1985.5〜1990.3 JT150、JT190、JT600 JT0型 自社開発　写真中央
3代目 1990.3〜1993.7 JT151、JT191、JT641 JT1型 自社開発　写真右
4代目 1993.9〜1997.? MJ1、MJ2、MJ3 MJ型 ホンダのOEM車
5代目 1997.?〜2000.9 MJ4、MJ5、MJ6 MJ型 ホンダのOEM車

↑それぞれの世代をクリックすると、Wikipediaの詳細情報に飛びます。

私の乗るJT190 ジェミニは表の通り、2代目に当たる車です。

また、いすゞが自社開発している初代〜3代目の間は、GM（ゼネラルモータース）と資本関係にあったこともあり、ジェミニに限らず、特別モデルが沢山発売されました。

ロータス・エリーゼなどの名前で知られる「ロータス社」が足回りを手がけた「ハンドリング・バイ・ロータス」や、ドイツのチューナーである「イルムシャー」がチューニングした「イルムシャー」といったスペシャルモデルが販売されました。